春の歌会

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〜俳句はリハビリ向き〜

 

元気な頃は非日常的なことを求めて旅行や演劇、コンサート 趣味の世界、などに挑戦していたのかもしれません。
刺激的な事から様々な体験をして、青春の良い思い出となっているのかもしれません。
さてここで皆さんから募集する俳句はそんな非日常的な体験とは対極にあるものです。
とても日常的なことです。毎日暮らしの中にある何気ない事に光を当て楽しむものです。
体が不自由になると、どうしても家にいる時間が増えると思います。
元気な頃には気にも留めなかった庭の花を改めてじっくり見たりしませんでしたか?
その時、今まで気付かなかった自然を感じたりしませんでしたか?そこに「わび、さび」を感じたのかもしれません。

俳壇の礎を築いた正岡子規も病床から見る庭を見つめながら作品を作りました。

さて有名な句として「古池や蛙飛びこむ水の音」があります。

子供にこれを詠んでも「そのまんまじゃん」「だからなんだ」という感想になると思います。

若すぎると日常の中にある美しさや何気ないところにある感動。毎日の暮らしの中にある芸術を感じることが出来ないかもしれません。
今は元気な頃には目にも止まらなかった事が見えていると思います。
みんなが知らず知らず過ごしている日常に芸術を見つけたのかもしれません。
それを表現出来たらどんなに素晴らしいでしょう。難しがらずに一句、挑戦しましょう。

簡単に俳句のコツを説明します。

①五、七、五 で季語を入れる

②「写生」のつもりで 子供が写生大会で絵を描くようにありがままの自然を描写をする。

③「かろみ」や「滑稽味」 何気なく日常を語る「かろみ」軽さの中に奥深さがある。ユーモア「滑稽味」も芸術性にとって重要な要素です

それでは対象物を探してみましょう。ベットの中から見る風景、庭の草木、散歩の最中に見た花。

 

どうですかこんな目線であなたの日常から芸術を探してみてください。

「ほらそこに・・・・・・」