11月3日の「文化の日」にちなみ毎年、文化祭を開催しています。
作品はぬり絵や手芸、詩や俳句、庭で慈しんで育てられた植物など、多岐にわたります。
この一年間の作品数は、なんと277作と過去最高の投稿数でした。
前年度の208作から大幅に増加しました。
これもひとえに作品を投稿して下さっている方、観覧を楽しみにして下さっている方々のおかげと、
心より感謝しております。
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入賞 みっちゃん（お地蔵さんの前掛け）
チェリー（押花：あじさい）
J.S（レース編み）
努力賞 あやちゃん
敢闘賞 ミチ子さん、なでしこ、ミノむし、くにえ
敢闘賞は年間の作品投稿数が10作を超えた方に送られます。
（敬称略、順不同）
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リハビリネクスト代表取締役
八木 真次郎
今年で第13回目となりました文化祭。
たくさんのご参加 ありがとうございます。
大作、アイデア作、ユーモアあふれる作品、根気のいる作品。
どの作品も大変素晴らしいものばかりでした。
その中から今年は3作品を入賞に、1作品を努力賞に、また敢闘賞も選ばさせていただきました。
ここでは入賞者の作品をご紹介します。
みっちゃんの「お地蔵さんの前掛け」です。
お地蔵さんは悟りを開く前の修行者を表しています。
お地蔵さんは子供を守る神様として信仰されています。
自分の子供が元気に育つようにと、前掛けを奉納するのだそうです。
そんな背景を知り作品を鑑賞しますと、みっちゃんの優しさを感じます。
チェリーさんの「押花 あじさい」です。
花集めから始まる押花。
庭や、散歩道。どんな花や葉を押花にしようか？
花を意識する暮らしは、とても豊かですよね。
季節の移り変わりにも敏感になるのではないでしょうか。
あじさいが作り出す青のグラデーション。とても素敵です。
J.Sさんの「レース編み」です。
白い糸が繊細に重なり合い複雑な模様を作り出しています。
模様一つ一つを見ていくと作品に吸い込まれるような感覚になります。
その模様が作り出す一つのパート、
そのパートが作り出す一つの作品。
細かな視点から作品全体へと視点を移すことで様々な表情を感じる事が出来ます。
作品作りがリハビリとして自分の失った機能を取り戻すだけでなく、新しい自分や人生観に気づく、
そんな創造活動につながっていく事を応援できたらなと考えています。
それではこれからも皆さんの作品をお待ちしております。