環境を整えよう

 

 

なぜ「捨てる」か 

 

 お年寄りの方は驚くほど物をためている方がみえます。

いろいろな理由があると思います。

物を大事にする美徳かもしれません 痴呆の影響があるかもしれません。忙しかったかもしれません。

体が弱く捨てることが出来なかったかもしれません。 

 

物にあふれ散乱した状態でリハビリ、介護をする事は大変な困難を伴います。 

リハビリでは床に物が散乱していると 歩く際 足の接地場所の自由度が少なくなります。 

また転倒の危険もあります。自然に運動量も落ちてきます。物が多すぎて車椅子を使用する事も困難になることもあります。 不必要な物のせいで必要な介助器具が部屋に入らないかもしれません。

介護に関しても物があふれていると介護する人は混乱します。どこに何があったか?おむつはストックがどれくらいあるのか? 何がどれくらい必要なのか?介護に必要な判断がしにくい状況になります。 ただでさえ介護はストレスを溜めます。物にあふれた状態では余計なストレスがたまります。 捨てる行為はいらない物を捨てるだけではありません。「捨てる」という作業を通じ自宅の家や生活環境がどんな状況なのか、今の自分に何が必要なのかを知っていく事でもあります。

 

 

どの部屋にするか 

「さあ 始めようか」とお考えの方へ ちょっと待ってください。自分が主に使う部屋はどの部屋で考えていますか? 今までの部屋でいいんでしょうか?よく考えてみてくださいね。今までとは自分の体の調子が違うのです。 ひょっとして今までと違う部屋の方が暮らしやすくなっているかもしれません。 

自分の部屋を選ぶポイントをいくつかあげます

①皆の気配が感じられる部屋   隔離されたような部屋より皆が家に帰ってきたり居間にいる気配などが感じられる部屋の方がいいです。

②トイレが近い部屋

③生活動線の無理のない部屋 お風呂 トイレ 外出する時の動線が無理のない部屋       

以上を参考に自分の主に使う部屋を決めた後 次の「捨てるコツ」を参考にいらない物を捨ててみましょう

 

捨てる 

~なぜ捨てるのか~

訪問リハビリ、訪問看護を豊田市、みよし市、知立市、刈谷市、岡崎市、日進市、安城市、碧南市、高浜市で行っています。